雪中キャンに行ってキタ

とうびき

2017年02月13日 21:31

10日~11日 一泊でようやく雪中キャンプに行く事が出来ました







今回は近場でゆっくりと、食って飲むをテーマと致します




前日の9日 娘2に夫婦で明日の家出を申告

ハイハイ、ど~ぞ~ってな感じで許可を頂く

まあ、自宅から1時間の距離だから昼出発で、用意は午前中にやればいいサ、と余裕をかましての

10日 娘2の食事準備や買い出しなど用意をしていると、予定時刻を1時間過ぎて12時半に出発

まずは自宅から10分位の住宅街にポツンとある、活蟹店の”毛蟹工房”さんで牡蠣と帆立を購入 











そして札幌の奥座敷 定山渓温泉を目指します

ココ定山渓は中山峠手前に位置しますが、道路に雪ないわ~ コレ、今年は春が早いんじゃございませんコト?








50分位も走ると入口の看板 











道内で数少ない通年営業のキャンプ場の一つ 札幌定山渓自然の村

どちらかというと子供向けの自然体験施設ですが、もちろん大人も十二分に楽しむ事が出来ます、初めて来ました。

受付に到着











2日前に予約の電話をした時は貸切ですね~、と言ってましたが先客がいました

先日ココの冬キャン体験イベントの事が、新聞に載りましたので来場者が増えているようです

貸切だと少し寂しいかと思いましたが、他にキャンパーが居て良かったあ~







一等地に父子のキャンパーさんもいました







設営場所を決めてソリで荷物を運びます 100m位ですから楽しみながら運ぶことが出来ます



熊さんファイティーン!








こんな可愛いキャンパーさんも居ましたよ








こんな小さな時から冬キャンに連行される女の子・・・間違いなくこういう大人になる事でしょう~

いやね、でもやっぱりいいですよ!北海道の子供はこうでなくちゃ 









コテージやテントハウスも有りますので、小さなお子様でも安心なキャンプ場です

サイトに到着後 真っ先にすることはコレですね







そして、サクサクっとテントとタープを立てて、終わればやっぱりこうなりますよねぇ~









何年振りかに飲んだBudweiser












バドうんめっ!




一息ついて、人生初のスノーシュってやつで場内散策

管理棟で200円で借りられます なんてリーズナボー














お~、何か楽すぅぃ~










せ~~のっ!

ア~アア~~~~~っとな








ターザン熊の曲芸

オレもっ!









あるう~ひぃ~、森の中あ~









熊さんがあ~









転んだあ~

ドテッ











キツツキ?クマゲラ?の穴なのかな?

たぶんキツツキの音って”コン、コン、コン”みたいなゆっくりな感じだと思ってましたが

”コココココ”とか”ダダダダダ”のように、めちゃ高速なんですね








さて陽も暮れそうなので戻って、晩飯の用意しますか








薪子ちゃんも今季初登場














夜になるといい雰囲気になってきましたよぉ~







外気温は-3℃ほど、幕内は34℃ほど

あっちぃねぇ~








晩飯の仕込みへと

チキンレッグを柄の長~いフライパンで焼いて








コロダッチでパエリアを炊いて





































チューーー・・・






































って、あらあら熊さん、それは牡蠣を蒸すための日本酒ですぞ

あっ!コッチねと、牡蠣のガンガン焼きに投入

ガンガン焼きは漁師が浜で、一斗缶に牡蠣を放り込んで焼いていたのが始まりとか

ホントは生でチューっといきたいところですが、職業柄ノロちゃんに注意しなければいけませんので

加熱して頂きます。加熱すると甘味が増して旨いですけどもね











牡蠣が蒸し上がるのを待ちながら 第3のビールで乾杯

ある程度酔っぱらうと麦酒も発泡酒もわかりません









牡蠣が蒸し上がり、パエリアとチキンレッグで晩飯にします










牡蠣にはシャンパンでしょね









貝殻に残っている牡蠣汁に、日本酒入れて熱燗!?にしたら旨いんじゃね?










再びのチューーーーっ









レモンを絞り過ぎたせいか、お味のほうは・・・

ビール、日本酒、シャンパンとちゃんぽんした酔い冷ましに夜の散策に







トイレのある建物内は一晩中暖房が入り、清潔なトイレで便座もぬっくぬく

調理室もあって、まあキレイな事!お湯も出るので快適そのものですよ

これでテント一張り500円ポッキリ その他はな~んにも掛かりません


















明日が満月なので、お月さんもまんまるでキレイ














さて我が家に戻ってつまみを作りながら、また一杯やりますか


キャンプのつまみ定番の燻製、80℃以下をキープしながらの温燻

たくあんで即席いぶりがっこも作ります











パカっ







なかなかウマイ チーズ・板蒲鉾・タマゴ・手羽元・たくあん

即席いぶりがっこもイイ感じ・・・でもちょっとしょっぱ過ぎるな 水分が少な目の沢庵でやるべきだな



さて、本日のメインとなる儀式に移りますか

あまり大きな声では言えませんが、ココのキャンプ場は持ち込みの薪は使用禁止だったようで

薪ストーブ用の薪はココで買ったのですが・・・

スウェーデントーチは大目に見てね






先日、家の前で着火テストをした時に失敗する事1ヶ月

室内乾燥を施した自作白樺スウェーデントーチに点火








おお~っ!いいじゃ~ん!!







コーヒーなんぞを飲んでみたり








夫婦の語らいをしてみたり!?








Wママがやりたかった長~~い柄のフライパンで焼くマネをしてみたり








いやあ~~ん、いいわあ~~んと、見惚れてみたり














定山渓自然の村さんゴメンナサイ、もう二度と致しません

最後にデザートを

家でチンして持って来たカボチャを潰して、豆乳・卵・砂糖・シナモンを加えて湯煎に














油断していたらボッコボコに沸騰していて、モッコリ膨らんでしまったカボチャプリン

なんか鍋が猫の餌チックな感じがしますが






冷やして置いて翌朝に、カラメルを作って掛けて食べますが

沸騰してスが入り、目分量で作ったプリンは・・・まあ、旨いけど”裏ごしたカボチャ”でした







締めくくりの酒は熱燗で









寝床の用意をして







コットに羽毛シュラフ、シュラフインナー、コールマンの3シーズンシュラフを掛けて

念の為ダウンジャンパーを来て寝ます















オヤスミナサイ・・・

と、思いきや これがですね、Wママは朝までスヤスヤでしたが

とうびきは飲み過ぎに前立腺が喜んで!?しまったようでなんとキッチリ2時間置きにトイレに行くハメに

1時・3時・5時・7時・・・って、もう完全にジジィじゃんかあ~

最低気温は-11℃位でしたが、シュラフから出ると寒い事寒い事!

薪子ちゃんは安全の為に鎮火していますからね

寝床の幕内も霜ってマス おー、寒っ!!









そして朝 頻尿の隙を縫って熟睡したので目覚めは良いです














昨日の残りや具だくさんスープで朝食

朝からプチピザを焼きましたが、薪ストーブの底側の隙間に置くと天火で焼けるのでバッチリです








帰りは定番の豊平峡温泉に寄りましたが、祝日土曜日とあって併設のインドカレー屋さんは超満員

温泉のほうはそれ程でもありません








すぐ横に巨大かまくら?











中を覗いてみると







へぇ~~、こんなのあったんだ 知らんかった











温泉付きで2400円でジンギスカンが食べられるようです、中は外人さんでいっぱい

これは雪の降らない国の人なら大喜びでしょうねぇ~



温泉に浸かって14時位に帰宅

近場でゆっくり酒を飲む という使命を果たす事が出来ました

薄々は気付いてはいたのですが、キャンプに行くと何かウチは貧乏臭さが滲み出ているんですよね~!?

なんでだろ?キャンプギアやウエアのせい?でも、ホントに貧乏だからまあいいっか!

貧乏バンザ~イ!!





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