しかしながら午前中は突然吹雪いたり、晴れたりを繰り返すような天気
あまり期待せずに13:30に出発 娘2は明日も学校へ行くので
夕飯やら何やらを用意し、夫婦の結束を高める為 娘2を置き去りに出かけます
吹雪いていた市内を抜け中山峠に差し掛かると いい天気
おおっ!? これは期待できるんじゃ?
峠を登って行ってもアスファルトが出ています、そうそう無い少雪です
喜茂別からニセコ方面へ向かい、羊蹄山を望みながら走ります
青空が気持ちいい テンション上がるべ~!
2時間も走るとニセコ町です 曇ってきた
夏にバイクで走ったパノラマライン 今日は左へ
さらに曇って雪も降ってきたあ~ しゃあ~ない冬だも
そして目的地の看板見っけ
16時15分 ニセコサヒナキャンプ場に到着
こんにちわ~ 受付へ
オーナーの奥様?が出迎えてくれます
とうびき 今日は他にお客さんはいるんですか?
奥様 いえ、とうびき様のみです(笑)
貸切です
ここは、北海道で通年営業している数少ないキャンプ場の一つです
初サヒナ初雪中キャンプ
場内を案内してもらい、この付近のお好きな所でどうぞ~と言われ
丸目が愛らしいネイキッドちゃん、すぐそばまで車をつけるも
結構な雪が降っています
バッチリ装備して
にしても、そのコーディネートは・・・
センターハウスに近く、トイレも近い場所に決めて
テントサイトの準備 まずは雪掻きを おりゃ~~~っと
家でする雪掻きと違って楽し~~~っ!だそうです
20分もやったでしょうか、全体的に雪掻きをしたのち
冬眠する為の巣穴を掘ります
1m50cm程の深さ・・・
これくらいあれば冬眠できるかなあ~
巣穴は地面が見えるまで堀ります だいたい予想通りの深さでした
しかし、一昨年までは雪中キャンプなど自分達には到底できないだろうと思っていましたが
Wクマさんがバイクに乗る様になってからと言うもの、何でも有り?です
荷物を運び込む頃にはもうかなり暗い
ガソリンランタン点灯
雪中キャンプとは・・・ 夜は風が無く、深々と降る雪
そして朝には、テントに降り積もったパウダースノー
白々と夜が明け、雪原を照らし始める眩しい太陽 がイメージです
夜の部はいいんじゃないですかあ~
そして幕営です
なんせカメラ担当は私ですのでWクマさんの登場が多いです
気温は0℃位 それ程寒くはありません
巣穴掘りもしましたので私は汗をかいて、ダウンなんぞは脱ぎ捨て素手です
幕営の時に吹雪いていたら?と思いスキー用ゴーグルも持って来てますが
必要なし しんしんと降る結晶の大きい雪が気持ちいいくらいです
タープ、テントを立て ついにこの時が来ました
巣穴にWクマをインストール じゃ無くて薪子ちゃんを
深いなあ~、60cmの台に載せた体長50cm位の薪子ちゃん
除雪した雪面とほぼ同じ高さです
後にこの巣穴が大きな誤算であった事になるとは、この時点では気づかず・・・
イヤ?わかっていたハズ、下調べ時には・・・しかし大自然を目の前に
そんな下調べなんてどうでもよくなる(笑)
タープの煙突穴、巣穴の向き、深さ・・・などから本来はストーブから横引きするハズだった
短い煙突(半管)は使用せず、エルボ管を直接付けて半管は垂直部分の延長管とします
工事用のデカペグは土に刺さる様にしてストーブを固定
いよいよです
Fire~!
薪子ちゃん、コォー!っと音をたて赤い炎を吹き出します
外の様子は
写真ではわかりずらいですが、煙突の回転式トップを
カラカラカラと元気に廻し、煙を吐いています
コレコレ!これがやりたかった
2人で子供のようにテンションMAXです
幕営が終わったのは18時過ぎ
とりあえず腹が減ったので、餅でも焼くべ
続く・・・
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