紅葉ツーの前に

とうびき

2015年09月24日 21:37

9月23日 シルバーウィーク最終日 この時期には珍しく最高気温24℃予報

これは寒い寒い言いながら走る紅葉ツーの前に ひとっ走り行きますか!?










先週の土曜日 Wママさんはソロツーへ出掛けてますので 私も今回は大手を振って行けます

今日はガッツリ走るぞと意気込んで早朝4時に出発

この時期の4時って・・・寒いッス 14℃位






真っ暗な中 車庫のシャッターを、そろ~りそろ~りと怪しげな男が一人

サイドスタンドの上げ下げでさえ、そろ~りそろ~り 

200m位押し歩きしてセルを回します この時点で汗かいてる

なんせ下は ヒートテック・ジャージ・革パンツに冬用シャカシャカパンツ

上はTシャツ・ヒートテック・ジャージ・ライトダウン・綿ジャンパー・野球用ウインドブレーカー

に3シーズンジャケットですからね、おまけにネックウォーマー付き


ふぅ~









キュルキュル










キュルキュルキュル?













キュルキュルキュルキュル!!













掛かりません こんなこと過去に1度も無かったのに、どしたあ?

イヤな事が頭をよぎります、また汗だくで家まで押して帰るのか?

良~~く考えてみます ん~~~、ん~~~ん



            ぴかっ  そうだ!



前回のツーの帰り ほとんどリザーブに近い状態で家に到着 それから給油はしてません 

ガスが落ちてないのか? コックをリザーブにして セルを回すと3回目位で掛かりました

焦らせるなよオイ!

って自分が悪いんですけどね ガスはツー帰りに入れるクセをつけましょうね



走り出すと 掻いた汗が冷やされて気持ちいい事 そして給油して出発

今回はこんな感じで行きますゼ~










まずはR274 石勝樹海ロードを進みますが 30分も走ると濃霧

そりゃね、寒暖差がかなりあって日中は晴天となれば、朝霧が多い地区ですからね

いつものマオイ道の駅ではこんな状態です







シールドも霧で濡れてマス

今度は汗が冷えてさらに寒くなるし 霧で視界不良 

朝方は鹿ちゃんのもぐもぐタイムですから 道端まで出てきてモーニングしてます 

それでも夕張あたりまで来ると霧はなくなりますが






黄色線でハイエースさんに行く手を阻まれますが 黄色線は追い越さない

をポリシーに走っとります って交通法規ですが・・・

早朝でも抜かさないオレ カッコイイな  イクナイ?か・・・ 譲っちくり~ 






10℃ね






日高の道の駅で休憩 晴れてるゼ~






この先には日勝峠 峠の向こう側は十勝平野で雲海が良く出現するところ

おおっ~!? 前方は雲海チックじゃんか





こりや、雲海が期待できますな 急げ~ 雲海が無くなっちまうぜ


途中、太陽が出てきたり






雲海に突入~~したり






おおっ~~、雲海の欠片じゃね?






と期待しながら峠に差し掛かるも またしても前方に






とここですでに6時半過ぎ・・・出ていたとしても時間的に無理だな


まあ、ゆっくり行きますか

で到着 何度もここは走ってますが初めて展望台へ

やはり雲海はナッシン THE十勝平野













まあ、よかべ さ、峠を下りますよ







ん~~~、早朝の峠 空気が澄んでいるようで気持ちいい



峠を下りたら、帯広市街地は避けて 道道55 清水大樹線で中札内町へ向かいます

途中、コンビニで朝食 ここで8時30分 勿論ここぞという時のコーヒーとアンパン

今回は気合が入ってますので、おまけのアメリカンドック

ここいらでは、アメリカンドッグにはケチャップか砂糖のどちらをお付けしますか?と聞かれます

ケチャップでというと、ほんとのケチャップのみ マスタード付いてないんだ・・・







やっぱ 国道よりいいな・・・















中札内からR236 広尾国道にのりかえて目指すは大樹町 走るよ~






虫類の道の駅で休憩 こじんまりとした道の駅です








そして目的地大樹町旭浜に到着

第二次世界大戦末期 1944年に突貫工事で造られたトーチカ群が今回の目玉

旭浜トーチカ群の看板めっけ で右折すると

ダートかあ 石が跳ねてキズが付くのイクないなあ・・・






しかし、行かねばと進むも次の看板が出ていなく 真っ直ぐ行くと

漁港に着いちまったじゃね~か~







鮭釣りしてるし






とその奥に


あった






漁港から一番近いところで400m位歩いた所に





小さな窓があり これは銃眼というらしい ここから銃で狙うのかあ

誰かがイタズラ?したものなのか、流木が銃に見立てて置いてあった






この奥にず~とトーチカは点在している 







中から見ると暗がりの中に 小さな光窓(銃眼)







身長174cmの自分は、少し屈まなければ立っていられない





終戦間際 アメリカ軍の北海道上陸を阻止しようと計画され 多数のトーチカを造った

この辺りは一度も使われる事無く終戦を向えたとの事

しかし、この小窓から銃を構えるとはどんな心境なのか 全くもって想像すら出来ない

戦後70年 おそらく想像を超える程の苦労や体験をしながら 現在の日本が出来たのだろう



そんな戦跡のすぐ横では鮭釣りのサオが立っている







そして戦争を知らない自分は、その思いを感ずるべくこんな事をしてみる
























           ・・・























ったく、呑気なもんだ

誰かのマネしてこんなポーズを撮ったもんだから この後の帰り道

頭の中である歌がエンドレスリピート




きぃ~た ぐ~に~のお~~~~、た~び の そ~~ら~~ ♪



さて 帰りますか 11時30分

天馬街道を通って太平洋側の浦河町を目指します






な~が~れ~るっ!





く~も は~る~か~~~っと











夕日がキレイだなあ~~






この後 マオイ道の駅近辺の国道を離れ 一本中の農道を通っていると

道路の繋ぎ目の前後が沈下していて ヤベっ!!

ブレーキを掛けたが思う速度に落ちるのが間に合わず

咄嗟にスタンディング・・・ で ドッコン 

いやあ~、やばかった

気付かなかったらジャックナイフだったぜ 

ふぅ~~~~








無事帰宅






走行距離  529.6km
時間     04:00~17:00
燃費     21.9km/L



帰宅後 













なに抜け駆けしてトーチカ行っちゃってんの!!


と責められる とうびきでした エへっ




















イヤイヤ 一緒に行く時の下見して来たべさ
















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