平日とあってか止まっているバイクは5台位ですが その中の1台
エンジンフィンに洗濯バサミをたくさん付けたバイクがいました
効果あるのかな? 道北じゃ冷え過ぎじゃありませんかあ~?
20年程前 このあたりで接岸している流氷に乗っかりました
懐かしい~ 思えば娘1がお腹にいた頃です
そしてこれまたお決まりの 宗谷岬からすぐにある最北端GSで給油
給油するとホタテの稚貝で手作りした 交通安全のお守りと
日本最北端給油証明書が貰えます
30年以上前 RZ350で友人とツーリングで来た時からあった様な・・・
小さな事でも変わらず継続されているのは素晴らしい ずぅ~っとやってんのかな?
まさか 30年後 大型2台で妻と来る事になるとは ビックリです
宗谷岬を後にし今度はオホーツク海側のR238 オホーツクラインを
浜頓別町に向け走ります
しかしまあ~、風のつおい事ったら・・・
対向する背の高いトラックが来た時に
ばふら~~~っ
って煽られる状態がずっと続いている感じです
途中 海辺にライダーハウス 昔は賑わっていたんでしょうか? 今はやっていない様子
猿払村のパーキングシェルターでトイレ休憩と行きたい場所を確認
そして着いたのは Wママさんがどうしても行きたいと言っていた所
これがエサヌカ線かあ~(*^^)v byWママ
猿払村道エサヌカ線 正式な名称では無いようです 農免道路ですが近くにある
エサヌカ原生花園から取った通称なのでしょうか?
ライダーやチャリダーにはもう超有名な場所
太陽が出ていればもっといいんでしょうが・・・チト残念
しかし、W800のこのアングルいいな・・・ CBが最近寂しく見えてしまうのは何故だ?
情報によると交通量皆無・・・でちょっと悪ふざけ
CBにやられました
しかし 全く車が来ないわけでは無く・・・5台位は通りました
そりゃね、道路ですから
通過するライダーも皆さん笑顔 ってシールドで見えないケド 風囲気、雰囲気
走っては止まりを繰り返すライダーも
この後 恐ろしいバケモノが現れます
それは・・・
距離感喪失ライダー(内地では大繁殖しているとの情報を師匠のブログで見ました)
ならぬ
距離感欠落おばさんっ!!
です
今は15時30分 ここから紋別のかに爪オブジェを見に行くか?
と言います
えぇ~、えぇ~ ざっと190kmはございますです ハイ
イヤイヤホントはさすがにこの時点では言ってわいないのですがね
昨日の時点では確カニ言ってましたよ
駄々をこねる子供をあやしつつ また今度ね
エサヌカ線を満喫した後はR275~R40で美深町へ
音威子府のあたりまで来ると太陽が顔を出して来ます
1時間半程走ったところで 道の駅びふかで休憩
ここはキャンプ場が併設されていて、稚内に住んでいた頃 よくキャンプに来ていました
なぜか、ここではチョウザメの飼育をしています
近くを流れる天塩川には明治時代にはチョウザメがいたとか・・・それで飼育しているのでしょうか?
18時頃 道の駅を出発 随分と日が短くなり、まだ夏真っ盛りですが
道北は秋の気配すら感じます 夏の雨上がりの夕方が何か好きですね~
今日は珍しく降られていませんよ
美深町で食料調達しようとしますが・・・
賑わっていると思われる国道沿いにス―パーらしきものは一軒
一度通り過ぎ まだ他にもあるだろうと思いきや あえなくUターン
しかも 肉も野菜も値段が高い
キャンプ場で米は炊かない予定でおにぎりを捜すも見当たらず
またまたUターンでコンビニへ
何を見ているんでしょう?あの肉なら札幌だったら”よんきゅっぱ”だな
とでも思っているのでしょうか(笑)
19時 今夜の宿泊先 朱鞠内湖まであと少し 随分と暗くなりました
しかし、鹿ちゃんの飛び出しや疲れもあるし
ここは安全第一 勇気を持って道路脇でちょっと休憩します
Wママさんは元気・元気~!!と言ってますが 写真の表情はお疲れモードかな?
朱鞠内湖キャンプ場に着いたのは19時50分 すっかり闇の中
しかし管理棟はまだやっていました 受付をして 第一サティアンじゃなく
第一サイトに行きますが ソロのバイクが一台のみ しかも真っ暗で不気味・・・
なので、第二サイトへ移動します
こちらは10組程のキャンパー達がいて、適度に街灯もありいい感じです
ココも何度もキャンプをした事がありますが、もう15年以上前の話
ちょっとサイトの様子も当時とは変わっているようです
到着してすぐに荷物を下ろし
おばあさんは原っぱでテント建て
おじいさんはCBで山へ薪刈りへ
キャンプに焚火は欠かせません ダブリンと焚火の巻
じゅ~じゅ~
闇夜のダブリン
・・・・
不気味・・・
ナンカイル!?
ココ朱鞠内湖は人造湖ながらも自然を感じる事が出来ます 釣りも人気です
雨竜ダム湖=日本最大の大きさを誇る人造湖
調査から16年の歳月をかけ昭和18年に完成
タコ部屋労働と言われる過酷な環境のもと建設され200名近い犠牲者が出た
鎮魂の慰霊碑も建っています
人気のレジャースポットでありながらも悲しい歴史があります
雨竜ダムのコンクリート壁には 亡くなっ・・・ 埋めら・・・
ビールを飲み焼肉を食べた所で 何か寒気を感じ コーヒーを入れた
すると
湖のほうから声とも言えないような、締め付けられているような叫び声が・・・
あぅぎゃっ~う!
あっ、ぎゃう”~~っ!!
おぎゃ~~~うっ!!!
出たっ!?
恐ぇ~~~っ!!
湖岸の一等地にテントを建てているファミキャンで来ている家族の
赤ん坊でした
そして明け方3時過ぎには・・・
あ”っー
あ”ぅーうっ!!
あ”ぅーーーほっ!!!
今度は赤ん坊ではありません!!
しかも一人じゃない・・・
ついに来たか
バサバサバサ~~~っ
カラスかっ
明け方カラスがめちゃくちゃウルサイです
キャンプするなら断然 第二サイトがおすすめです 適度に明るい
もう、少し紅葉してきている
道北の秋は早い
短い夏をさらに駆け抜けなければ
トイレもキレイだしおすすめなキャンプ場です
出なければね
7時にキャンプ場を出発 R239から霧立峠を経由して
峠は割と舗装状態も良くタイトナコーナーは少ない
緩やかなカーブの連続で交通量も少なく なかなかいいです
再び日本海へ出て 札幌へ向かいますが
おそらく早朝に小樽に着いたと思われるホッカイダーらしきバイク
かなりの台数とすれ違います
皆さんとてもハイテンション 天気も最高ですから当然ですね
両手を離して ”変なおじさん” を何度もしてくるライダーもいます
これから北の大地がライダーを迎え入れてくれる事でしょう
安全運転で最高の北海道を!!
ピース
そして正午過ぎに無事到着 娘2合宿から帰って来てた
帰ってくる前には到着しているつもりだったのに・・・またしても
スマン、夫婦合宿が予定通り行かなくてぇ~~
気持ち良く楽しかったキャンツーは
走行距離 834.1km
燃費 30km (W800)
となりました